メモリ割当について(OS8/9版のみ)
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● | 各画像の枠(セル)を大きくするとたくさんのメモリが必要になります。メモリが足りない場合は「メモリが足りません」と枠内に表示されます。もし画像の枠を大きくして使いたい場合は、本ソフトを終了しファインダで本ソフトにもっと大きなメモリを割当ててください。ファインダでPhotoGridのアイコンを選択し、「ファイル-情報を見る-メモリ」メニューを選びます。「使用メモリ」欄に数字をいれてください。たくさんのメモリを割当てると、大きな枠で画像が表示できるだけでなく、全体的に高速になります。 |
● | <システムの仮想メモリがオンの時の注意> 極端に大きなメモリをPhotoGridに割り当てることが可能ですが、やりすぎるとかえって遅くなります。割り当ては下記の最大値目安以下にしてください。 PhotoGridのメモリ < 内蔵メモリ - MacOSが使用するメモリ 「内蔵メモリ」と「MacOSが使用するメモリ」はFinderでアップルメニューの先頭の「このコンピュータについて」と選ぶと表示されます。「MacOSが使用するメモリ」はシステムの使用状況によって増減しますので、余裕を持った方がよいでしょう。 仮想メモリを使わないのも手です。コントロールパネルの「メモリ」で仮想メモリを「切」にすればオッケイです。仮想メモリを使っていなければ内蔵メモリを越えたアプリケーションの起動はできなくなります。 |
● | 「スクロールウインドウ」だけは特殊なメモリの使用法で動作しています。グラフィックハード内部のメモリを使うので、通常のメモリ割り当てを増やしてもウインドウを開ける数を増やすことができません。 また、システムメモリの一部を使用するので、Finderの「このマックについて」メニュー等で動作中のメモリ量を観察するとPhotoGridの使用メモリが割り当てを越えて増えていきますが、これは正常動作ですので心配しないでください。 |
● | <Tips> 特に理由がない限りマックの画面は32000色モードの使用をお勧めします。PhotoGridに限らず、1670万色モードと比べて画面表示速度がずっと速くなります。通常のモニタと視力では両モードの画質上のみわけはつきません。ただし、似た色が広い範囲にある画像(青空の写真等)を縮小表示した場合に微妙に影響が見えることがあります。画質を優先したい場合は「設定」の「その他」の項目で「32ビット画像バッファを使用」をチェックした上で、モニタの設定も1670万色表示に設定してください。約2倍のメモリを必要とし、速度も遅くなります。 注意: 一部の機種では32000色モードではスクロールウインドウの画像の画質が1670万色モードと比べて落ちることがあります。 |
● | <Tips:細かい話> iMac等では、ウインドウの微妙な大きさの違いがちょっとした速度の違いをもたらすことがあります。内蔵グラフィックメモリの量の境いめに関係するのではと思います。例えば1024x768, 32000色でPhotoGridのデフォルトの状態だと3行3列のサムネールになり、4行目が少しだけウインドウの下部に顔をのぞかせた状態になりますが(3.3行とでもいいましょうか)、この4行目をできるだけ少なく表示するようにすると(3.05行)画像がメモリにのったときの再描画がいっそう速くなることがあります。画像にもよります。 |
メモリ割当について
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